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海中作業用パワーアシストスーツ開発について(続報)

令和4年10月23日(日)、岩手県立種市高等学校の潜水実習棟において、海中作業用パワーアシストスーツ(以下、「PAS」という)の実証実験を行いました。

この実験の目的は、PASの有効性を確認するため、潜水士が30~300kg/個程度の石を抱きかかえて移動させたり、転がしたりする作業を想定し、PASを使用しない場合と使用した場合を対象として、潜水士の上腕二頭筋の筋電位の測定を行い、筋活動量により評価を行うことです。

結果としては、石を抱きかかえる作業および石を転がす作業、どちらの作業においても負担が30%程度低減されたことを確認しました。

またの続報にご期待ください。