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千葉学園高等学校の生徒達を対象とした現場見学会を実施

 令和5年9月8日(金)、千葉学園高等学校生活文化科の生徒達を対象に現場見学会を実施致しました。
 同科では、「人間として、女性として、人に優しい生活と社会に貢献できる力を育成すること。」を目標に、ひとつの科で保育基礎、生活と福祉、ファッション造形基礎(洋服・和服)、ファッションデザイン、フードデザイン等の授業を重点的に行っていると聞いております。一方、建設・土木業界は古くから「3K(きつい、汚い、危険)」が常識であるとされ、そのイメージから新しい担い手の確保が難しく、深刻な人材不足に悩まされています。そこで、従来のイメージである「3K」を払拭し、新たな「新3K(給料が良い、休暇がとれる、希望が持てる)」を実現するための取組の一環として、千葉学園高等学校生活文化科の生徒達が持っている感性を建設・土木業界のイメージ刷新のために使わせて頂きたいと考え、この見学会で確認していただいた港湾関係業務従事者(海上作業及び陸上作業)の作業服(業務用ユニフォーム)に関わる斬新なアイディアを提示していただき、これらの改善案を現場に反映できるようにすることで、新しい担い手確保に繋げることを目指します。

 現場見学会では、港湾業務艇に搭乗し八戸港港内見学をしていただいた後、市川地区において消波ブロック撤去・仮置作業の見学をしていただきました。

 当社は、あらゆる角度から建設・土木業界のイメージ向上および担い手確保に関わる活動を積極的に行って参ります。