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八工大一高の生徒達を対象とした現場見学会を実施

 令和5年9月13日(水)、八戸工業大学第一高等学校 工業科 建設コースの生徒達を対象とした現場見学会を実施しました。

 建設業は、道路、河川、港湾、海岸、鉄道、上下水道などの社会インフラの整備、公共施設や民間の建築など、まちづくりの担い手として国民の暮らしを支えており、災害発生時には最前線で地域社会の安全・安心の確保を担う「地域の守り手」であります。また、建設業は携わった構造物が建設現場に残るだけではなく地図上に残る仕事であり、大いにやりがいのある仕事であると自負しております。

 しかし、近年、建設業界においては、労働者の高齢化や若手技術者の確保が緊急な課題となっており、このまま推移した場合、将来的に技術や技能の継承が行われず、工事品質が低下すること等が懸念されております。

 このため、近い将来の担い手である高校生を対象とした現場見学会を開催し、港湾整備や漁港整備の必要性・重要性について理解を深めて頂くことや、海洋土木の魅力に触れて頂くことを目的とした現場見学会を実施致しました。

 現場見学会では、消波ブロック製作現場、土砂処分場整備状況を見学して頂き、陸上クレーンの試乗体験をして頂きました。

 当社は、あらゆる角度から建設・土木業界のイメージ向上および担い手確保に関わる活動を積極的に行って参ります